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- 2023年3月17日
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中部クリーン クーラント液濃度を自動調整 希釈装置、1台ごとに管理可能・・・中部クリーンNew
設置面積を600ミリ×500ミリメートルと抑え、工作機械1台ずつに設置しクーラント液を任意の濃度に自動調整する希釈装置「FCM10」
FCM10は濃度計を内蔵し、水分の蒸発などに影響を受けずにクーラント液の濃度をプラスマイナス1%内に管理し、4分で10リットルのクーラント液を追加供給できる。
水素イオン指数(pH)計も内蔵しており、クーラント液の劣化の程度も測定し、履歴も記録できる。
近年は、高精度をさらに追求するため工作機械や加工条件に合わせてクーラント液の濃度を変える動きもある。
このため濃度を自動で測定し、加工により減った分のクーラント液を自動で追加する希釈装置を導入。
FCM10は小型・低価格で工作機械1台ずつに設置でき、より正確な濃度管理が可能。
- 2023年3月17日
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- 2023年1月30日
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新コーティング+高含有CBNにより耐摩耗性と耐欠損性を両立。連続~断続・強断続まで幅広い加工領域をカバーし、高硬度材の長寿命・安定加工を実現します。
・新コーティングで耐摩耗性を向上
高硬度材加工では、長寿命・安定加工が求められます。KBN020は、高密着層を有する新開発のPVDコーティング MEGACOAT® TOUGHを採用しました。TiAlNを主成分とする高耐摩耗層が、酸化/拡散摩耗を抑制。さらに、コーティングに高密着層を設けることで、CBNと高耐摩耗層との密着性が向上。膜剥離を抑制し、長寿命・安定加工を実現します。
・新開発の高強度CBNで耐欠損性を向上
KBN020は、新開発の高強度CBNで耐欠損性も向上。高含有CBNを専用の高純度TiNバインダで緻密に焼結することで強度を高め、耐欠損性を向上します。さらに、新母材は高い放熱性を備えることでコーティング性能を引き出します。
・連続から強断続まで、幅広い加工領域をカバー
新コーティング+高含有CBNにより耐摩耗性と耐欠損性を両立し、高硬度材加工のコストダウンを実現するKBN020。連続から断続・強断続まで幅広い加工領域に対応し、工具集約を実現します。
- 2023年1月30日
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- 2023年1月27日
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自動車や航空機の部品に使用されるアルミニウム合金の穴あけ加工において、生産性向上の観点から更なる高能率化が求められていることに加え、部品の高精度化に伴い穴位置精度の要求も高まっています。
当社は、従来品に対して工具剛性と高い求心性を兼ね備え、新DLC(Diamond Like Carbon)コーティングを採用した「マルチドリルMDA型」を開発し、高能率条件での安定加工を実現しました。
・特長
(1)優れた加工安定性
ドリル刃先の新シンニング形状「RDシン二ング」の効果により高能率加工と穴位置精度の両立を実現。
(2)新DLCコーティングにより工具損傷を抑制
平滑性の高い新DLCコーティング「オーロラコートX」の採用により耐溶着性が向上し、工具損傷を抑制。
(3)鋳抜き穴への加工安定性向上
鋳造アルミニウム合金特有の位置ズレした鋳抜き穴の影響を受けにくい工具仕様に より加工安定性を向上。
・ラインアップ
MDA-H型(内部給油式) 計267型番
工具径/適用加工深さ
Φ1.0~Φ3.0㎜ L/D=3,5,10,15,20
Φ3.1~Φ12.0㎜ L/D=3,5,10
- 2023年1月27日
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- 2022年12月22日
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阿波スピンドル 深穴表面の傷を自動検査 穴ライザー・・・阿波スピンドル
阿波スピンドルは、レーザー傷検査装置「穴ライザー」や耐環境型リニアセンサーを紹介します。
穴ライザーは赤色半導体レーザーによる非破壊・非接触で円筒深穴表面の傷などの自動検査が可能。
耐環境型リニアセンサーは金型内部をリアルタイムで測定でき、金型挙動の見える化を実現します。
- 2022年12月22日
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- 2022年12月14日
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武田機械 刷新した面取り加工機「CFR500」
ワンチャッキングで1辺150ミリ―500ミリメートルの角材プレートに対し、12辺と頂点部すべてを自動面取りする。手持ち式や倣い式の面取り機と違う高品質の面取りを実現。面取り量はC0・1―3・0の範囲で設定でき、各辺ごとでの設定も可能。
- 2022年12月14日