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- 2023年9月20日
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エンシュウはマシニングセンター(MC)の「Saving Center(セービングセンタ)」シリーズで、主軸15番の立型MC「SV130」の特別仕様機を追加し発売しました。
主軸回転数が標準機と比べて2・5倍の毎分5万回転を実現。時計やメガネ、医療機器といった小物部品の加工に向きます。
Saving Center(セービングセンタ)シリーズはエネルギーやコスト、設置スペースを大幅に削減できる点が特徴です。
SV130は従来主軸30番ではオーバースペックだった加工の置き換え需要を狙う機種と位置付けており、自動パレット交換機(APC)やロボットを組み合わせた自動化にも対応可能。
- 2023年9月20日
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- 2023年7月21日
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アルファTKG アルファTKG/精密板金加工用CADにAI搭載
アルファTKGは精密板金加工市場向けに人工知能(AI)やRPA(ソフトウエアロボットによる業務自動化)を搭載したコンピューター利用設計・製造(CAD/CAM)システムを発売しました。
各社ごとに異なる2次元(2D)や3次元(3D)のデータを一元管理して利用できるため、作業の効率化などにつなげられる。消費税抜きの価格は、2次元向けシステム「C20」が360万円、3次元向けシステム「C30」が580万円。
- 2023年7月21日
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- 2023年5月30日
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オークマは、コンピューター数値制御(CNC)旋盤「LB3000EXⅢ」と立型マシニングセンター(MC)「MB―46VⅡ」を発売開始。
両機は当社を代表するベストセラー機の新モデル。新世代CNC装置「OSP―P500」を搭載し「寸法精度の安定性」と「エネルギー消費量の削減」を両立する「グリーンスマートマシン」として販売する。
両モデルとも機械が自律的に高精度を安定維持する知能化技能「サーモフレンドリーコンセプト」を備え、経時加工寸法変化を5マイクロメートル以下(マイクロは100万分の1)という世界最高レベルの精度安定性を実現。
消費電力は一般的な機械よりLBが14%、MBが15%削減。精度と省エネ性能を高め、一段と競争力強化。
新CNC装置で加工プログラムを知らない初心者でも1日でプログラム作成から初品加工まで実施可能。
LBは特別仕様でギアスカイビングによるギア加工もでき、専用機を使うギア加工の工程集約を実現します。
- 2023年5月30日
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- 2023年5月17日
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スギノマシンは、小型・汎用ドリリング・タッピングユニット「セルフィーダデュオ」シリーズに高速回転タップ機を追加し、発売しました。
1分間に100穴のタップ加工が可能。主軸の最高回転速度は毎分1万回転で、微小伸縮フロート機構を内蔵。最大ネジ立て能力はアルミニウムでM6、炭素鋼材のS45CでM4まで対応。
タップ回転と送り切り替え時のわずかな誤差を吸収し、ネジ立て精度を高めます。誤差の吸収により工具にかかる切削抵抗が減少し、タップ工具の寿命も向上します。
シンプルな構造で導入後のメンテナンスも容易。小型化や精密化が進む半導体関連部品や電子機器部品などの製造において、高い精度が求められる小径タップ加工に向きます。
セルフィーダデュオは、モーターやスピンドルの交換で加工能力が変えられ、加工プログラムの変更で加工条件や加工サイクルの変更ができるなど汎用性が高い製品です。
- 2023年5月17日