-
- 2024年12月11日
-
静岡鉄工所は、自動工具交換装置(ATC)付きベッド型立コンピューター数値制御(CNC)フライス盤「SMV―10」の新機種の受注を開始しました。
従来機比20%省スペース化しつつ、大型加工物(ワーク)の重切削などの機械性能を維持しました。
限られた工場スペースを有効活用したいという中小企業の省スペース化ニーズに応え、機械寸法は幅2343ミリ×奥行き2556ミリ×高さ2765ミリメートル。
カバー部分とオイルタンクの形状などを見直し、切削油を受けるオイルパンを小さくしました。
工具収納本数は24本。中切削から重切削、仕上げ加工までに対応し、特に重切削では高効率、高品質に加工可能。機械の色は紺色と白とし、主軸は50番テーパー。各軸移動量はX軸1050ミリ×Y軸520ミリ×Z軸520ミリメートル。テーブル作業面寸法は1300ミリ×500ミリメートル。
- 2024年12月11日
-
- 2024年10月31日
-
タンガロイは、ポリゴンカップリングツーリング「タング・キャップ」シリーズに、角バイト用アダプターの左勝手タイプ「C6ASHL251―J―HPMC」を追加して発売開始しました。
幅広い機種の複合加工機に搭載可能。
25ミリメートル角の汎用的な角バイトを保持するアダプター「ASHR/L―HPMC形」に左勝手のタイプを追加しました。
同アダプターはバイトの着座面に切削油供給用の接続孔があり、対応する内部給油仕様の角バイトをホースなしで接続できます。
アダプターの最大外径を90ミリメートル以内に設計し、マガジンで隣接する工具の干渉を回避する仕様としました。
同シリーズは国際規格「ISO26623―1」に互換するポリゴンカップリングツーリングで、テーパーとフランジ端面の2面拘束により高いクランプ剛性を実現します。
- 2024年10月31日
-
- 2024年10月17日
-
タンガロイは、ポリゴンカップリングツーリング「タング・キャップ」シリーズに、独自の防振機構を備えたカッター用ホルダーを追加して発売しました。
長い突き出しでも安定したミーリング加工が可能。追加したカッター用ホルダー「AV C#―SEM形」は、切削力による振動を抑えるため独自の同調質量ダンパーを搭載し、長い突き出しでも、ビビりを抑えた高能率加工を実現します。
ホルダーはC5、C6サイズで、インロー径22ミリメートルと同27ミリメートル、突き出し長さ(ベースラインからホルダー前端面までの長さ)を220ミリ―310ミリメートルで設定。工具径が50ミリ―80ミリメートルのカッターに対応可能です。
また、同シリーズは国際規格「ISO26623―1」に互換するポリゴンカップリングツーリングで、テーパーとフランジ端面の2面拘束により高いクランプ剛性を持ちます。
- 2024年10月17日