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- 2025年1月21日
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オークマは、多様な形態の自動化を可能にした小型横型マシニングセンター(MC)「MS―320H」を11月に発売開始しました。
テーブルを垂直に配置することでテーブル上面や治具に切り粉を堆積させないようにし、自動化のネックとなる切り粉トラブルを排除した。自動車、半導体製造装置、建設機械、油圧機器などさまざまな市場の省人化・自動化ニーズを取り込みます。
サイズは幅1580ミリ×奥行き3120ミリ×高さ2630ミリメートル。250ミリメートル角以下の小物部品に対応します。
40番テーパの主軸を搭載し、鋼材部品の最大加工能力は毎分170立方センチメートルを確保。
ローダーを機上に配置してコンパクトな自動化ができ、自動化システムを含めた設置スペースは従来機比52%縮小。ローダー走行部の機械高さを旋盤と同等にして、単一ローダーによる加工部品の搬送を実現し、旋盤との混成ラインの構築も容易。
弊社製の移動式協働ロボット「OMR」との接続による多品種少量生産の自動化にも対応します。
- 2025年1月21日
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- 2025年1月15日
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村田ツールは、従来機は油圧式だった駆動方式をサーボモーターに置き換え、加工生産性や省電力性能を高めた数値制御(NC)キー溝加工機を発売しました。
キー溝加工機は、モーター内の軸と歯車などの回転体を締結させる部分であるキーの溝を削る加工機械。
刃が下降する時に切削するキーシーター方式で、加工速度を従来機比30%高め、消費電力を同60%削減した。歯車のほか、船舶用スクリューなど外径の大きな加工対象物(ワーク)の加工にも対応します。
新製品の「キーシータKS5―M」はガイドポストに沿って刃が上下に動き、下降時に切削する引っ張り方式で、高精度な安定加工を実現します。
サーボモーター駆動のキーシーター方式加工機は同社初。油圧と比べ刃を精密に位置制御でき、加工サイクルタイムを短縮し、消費電力を削減します。
切り込み量は1ストローク当たり0・01ミリ―0・2ミリメートル。最大キー溝幅は50ミリメートル。
ステップブッシュと呼ばれる治具でワークを取り付けるため、正確な芯出しが可能で安定した切削を実現します。
キーシーター方式は、テーブル上にワークと干渉する箇所がないのが特徴でブローチ盤やスロッターといった他の方式と比べ、外径の大きなワークにも対応します。刃のストローク範囲内なら、複数ワークを積み重ねての同時加工も可能。
- 2025年1月15日
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- 2025年1月6日
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ハイウィン ハイウィン>DD方式 高速回転テーブル
ハイウィン、ダイレクトドライブ(DD)方式のトルクモーター回転テーブル「RABシリーズ」の「RAB630高速版」
回転速度は最高毎分1000回転で、最高トルクは810ニュートンメートルを実現。
自動車部品加工やレーザー加工、5軸同期加工などに最適な工作機械ソリューションとして提案します。
- 2025年1月6日
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- 2024年12月24日
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長島精工 長島精工>ワーク連続加工、平面研削盤
超精密コンピューター数値制御(CNC)成形平面研削盤「WAZA520―EVOLUTION」
サイズが異なる加工対象物(ワーク)を複数個連続加工する「マルチ研削」に加え、左右軸の高精度な位置管理でカキアゲ(切り上げ)加工、形状加工(コンタリング加工)に対応。
- 2024年12月24日
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- 2024年12月18日
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丸一切削工具 丸一切削工具>油圧部品シート面カッター
丸一切削工具は「油圧機器ポート部Oリング溝加工用シート面カッター」を紹介します。
難加工箇所である油圧部品のシート面に特化したインサート交換式カッター。
刃先を交換可能な強みを生かして17サイズ、6材種に向けラインアップを展開。多様な規格、加工目的に対応。熟練工の高齢化対策としての省人化に向けて提案します。
- 2024年12月18日
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- 2024年12月17日
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TOWA TOWA>超硬エンドミル 低価格・短納期
TOWAは半導体向け精密金型の加工技術から生まれた製品・技術を紹介します。主要出展品は、工具寿命が長く高品位な加工面を実現する立方晶窒化ホウ素(CBN)エンドミルや超硬エンドミル。
自動化設備などを駆使し、短納期や低価格を実現。
撥水(はっすい)性や赤外線透過などの機能性を付与するコーティング技術も充実しました。
- 2024年12月17日
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- 2024年12月16日
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長谷川機械製作所 長谷川機械製作所>工具60本搭載 小型5軸MC
長谷川機械製作所、同時5軸精密マシニングセンター「PM320―5X」
主軸とスライドのオーバーハングを最小限に抑えた特許取得の構造を採用することで、間口1200ミリメートルの小型化を実現。工具搭載は最大60本とし、X軸を320ミリメートルにするなど各軸の移動量も拡大。
- 2024年12月16日
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- 2024年12月11日
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静岡鉄工所は、自動工具交換装置(ATC)付きベッド型立コンピューター数値制御(CNC)フライス盤「SMV―10」の新機種の受注を開始しました。
従来機比20%省スペース化しつつ、大型加工物(ワーク)の重切削などの機械性能を維持しました。
限られた工場スペースを有効活用したいという中小企業の省スペース化ニーズに応え、機械寸法は幅2343ミリ×奥行き2556ミリ×高さ2765ミリメートル。
カバー部分とオイルタンクの形状などを見直し、切削油を受けるオイルパンを小さくしました。
工具収納本数は24本。中切削から重切削、仕上げ加工までに対応し、特に重切削では高効率、高品質に加工可能。機械の色は紺色と白とし、主軸は50番テーパー。各軸移動量はX軸1050ミリ×Y軸520ミリ×Z軸520ミリメートル。テーブル作業面寸法は1300ミリ×500ミリメートル。
- 2024年12月11日