機械情報ニュース
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- 2025年11月21日
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東洋精機工業は、小型マシニングセンター(MC)「TVT332S」に5面加工仕様を追加し、2025年内をめどに発売する。2軸チルト数値制御(NC)インデックスとテーブルを一体化した独自構造で、インデックスからテーブル面までの高さを極限まで低くして剛性を向上。工程集約と高効率加工を実現する。
主軸の最大回転速度は毎分1万回転。オプションでHSK―A63のシャンクにできる。ストロークはX軸500ミリ、Y軸400ミリ、Z軸400ミリメートル。テーブルの作業面の大きさは650ミリ×400ミリメートルで、最大積載重量は500キログラム。
加工対象物(ワーク)を一度固定するだけで5面を加工できるため、加工精度の安定、設備台数の削減、ラインスペースの縮小につなげられる。
また、従来はオプションのマガジンの最大工具収納本数が30本だったが、最大60本まで収納可能なタイプも用意する。
新仕様機は名古屋市港区のポートメッセなごやで開幕された工作機械見本市「メカトロテックジャパン(MECT)2025」に出展された。
- 2025年11月21日
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- 2025年11月20日
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NKEは、把持性能が同社従来品比3倍超で、体積と重さは同約3分の1と小型・軽量な新型エアチャック「ウルトラフォース」シリーズを発売した。
顧客が従来と同じ産業用ロボットに新型を使うと軽量化分だけ可搬質量が増やせ、同じ重さの対象物(ワーク)を新型でつかむ場合は以前より小さなロボットで運用可能。また、ワークをつかむチャックの開閉幅が同じだと、把持力は新型の方が高い。
空気圧を使って部品や製品をつかむエアチャックの新型で、把持性能は業界最高という。シリーズはチャック開閉幅が40ミリメートルと80ミリメートルの2種。消費税抜きの価格は22万8000円から。年100台の販売を目指す。
独自開発の新機構の採用で3倍超の把持性能、約3分の1の小型・軽量化に加え、エア消費量と二酸化炭素(CO2)排出量が従来品比で約2分の1と省エネルギー性能も高めた。
重量は開閉幅40ミリメートルタイプで1170グラム、同80ミリメートルタイプが1580グラム。軽薄短小で産業用ロボットや自動化ラインのレイアウトの自由度を高め、限られたスペースへの設置を可能にする。ロボットアームへの搭載性に優れており、工程全体の生産効率向上にも貢献が見込める。
新機構は把持開始時に省エネで動ける細長い小シリンダーと、把持後に力強くグリップするための太くて短い大シリンダーを用いた2段階制御の仕組み。この機構の開発で、太くて長さもある大きなシリンダー一つで全制御を賄っていた通常のエアチャックと比べて小型、軽量化できた。
ロボット停止時の慣性力の影響も小さくでき、ブレの抑制やスムーズな動作でタクトタイム短縮にもつながる。
- 2025年11月20日
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- 2025年11月19日
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日刊工業新聞社がまとめた工作機械主要4社の10月の工作機械受注実績は、前年同月比12・1%増の367億1600万円と17カ月連続で増加した。14カ月連続で増加した輸出が同20・2%増とけん引し、5カ月連続で減少した国内の低迷を補った。輸出は底堅く、米州やアジアなど各社で好調な地域が分散し、全体を押し上げた。一方、国内では底打ち感も感じられ、状況を注視する展開が続きそうだ。
輸出ではオークマが前年同月比22・2%増と13カ月連続で増加。特に米国で大手企業を中心に航空宇宙、エネルギー、石油・天然ガス関連向けなどが伸びた。営業部では「ジョブショップ(部品加工を受託する中小製造業者)でも動きが出始めた。今後も続くか見守りたい」としている。
牧野フライス製作所は輸出が同7・5%増と2カ月連続で増加した。中国や米国で高水準の受注が続き、「韓国の自動車部品向けでまとまった案件があり、インドも堅調だった」。
ツガミは輸出が同31・2%増と6カ月連続で増加。主力市場の中国で車や半導体、電子機器関連向けなどの需要を取り込んだ。同社幹部は「ポリティカルリスクなどから全体の雰囲気は依然良くない」とし、不透明な先行きを注視する。芝浦機械は輸出が同微減となったが、北米で航空宇宙や建機向けに立旋盤、東南アジアで時計関連向けなどで超精密加工機を受注した。
国内は4社合計で同8・7%減となったが、期末効果があった前月比では6・0%減だった。芝浦機械は前年同月比6・0%増と堅調に推移。産業機械や造船関連向けで大型工作機械、「光通信関連や切削工具向けで超精密加工機を受注した」。
オークマは同13・6%減と5カ月連続で減少したが、航空宇宙や船舶、エネルギー関連向けなどが増加。「大型案件の受注が続くが、中小製造業で商談が増えるなど底打ち感も感じられる」とした。
- 2025年11月19日
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- 2025年11月18日
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自動車大手7社の2025年9月中間連結決算が出そろい、純損益の合計は2兆920億円と前年同期より27.2%、金額で7827億円減少した。トランプ米政権の自動車への追加関税が利益を大幅に下押ししたのが主因で、日産自動車とマツダ、三菱自動車の3社が赤字に転落した。半導体不足や電気自動車(EV)市場の減速も加わり、経営の不透明感が増している。
米政権は日米関税合意により、9月に日本からの輸入車に対する関税を27.5%から15%に引き下げた。ただ、4月以前の2.5%に比べると6倍で、各社の収益を依然圧迫している。
トヨタ自動車は米関税が営業利益ベースで9千億円の減益要因となり、北米の営業損益は赤字となった。
- 2025年11月18日
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- 2025年11月14日
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川田鉄工は、既存の旋盤用チャックに取り付けることで、薄肉で中空形状の加工対象物(ワーク)を歪みなく固定できる治具を発売した。三つの爪と円柱型のストッパーで中空ワークの外径と内径を同時に押さえる仕組み。受注生産で消費税抜きの価格は33万9000円から。年間500台の販売を目指す。
発売した「ジェントリークランプ」は、外径側を3方向から固定する爪と、爪の閉じる動きに連動しピンを出して内径側を押さえる円柱形のストッパーで構成。ワークの内外径の両側から挟み込んで固定する。内外径のどちらか一方だけを押さえて固定する従来方法よりもワークの歪みを抑えられる。
チャックの駆動源が手動式や油圧式、空圧式でも仕様変更によって対応できる。
- 2025年11月14日
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- 2025年11月11日
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ソディックは光ファイバー用部品「MTフェルール」向けに、高精度な加工が可能な放電加工機や射出成形機の一体提案に力を入れている。セラミックス製リニアモーター駆動の超精密ワイヤ放電加工機を開発。ナノメートル(ナノは10億分の1)水準の超精密加工と省エネを実現し、高い形状精度が求められる同部品の金型の効率的な加工に貢献する。精密射出成形機なども併せて提案し、データセンター(DC)といった情報通信インフラ需要を取り込む。
新型機「EXC100L+」の最大加工対象物(ワーク)寸法は、幅150ミリ×奥行き150ミリ×高さ60ミリメートル。ワイヤ電極径は0・02ミリ―0・1ミリメートルに対応する。発売済みで価格はオープン。年24台の生産を目指す。
セラミックス製エアスライダーとリニアモーターを組み合わせ、加工対象物(ワーク)を固定するテーブルを非接触でスライドする仕組みを構築。一定の圧力で絶えず真直性を保持し、最小駆動単位10ナノメートルを実現した。また加工液処理の制御の最適化で消費電力を同社従来機比最大25%削減し、超精密加工と省エネを両立した。
ワークの穴にワイヤを通す自動結線機能では、独自の仕組みで凹凸のあるワークにも対応。MTフェルールの金型向けオプション機能も備え、小径狭ピッチの下穴でも安定した結線を可能にした。
MTフェルールは光ファイバーを複数束ねて接続するための部品で、AI(人工知能)に欠かせない高速・高密度なデータ通信を支える。ソディックの圷祐次社長は「高い形状精度が求められる同部品の金型加工でEXC100L+の競合製品はなかなか出てこない」と自信を示す。
同社はMTフェルールの金型を加工する細穴放電加工機と、同金型でMTフェルールを生産する精密射出成形機を含めた同社3製品を一体で提案し、DCや光通信ネットワークなどの旺盛な情報インフラ需要に対応する。
- 2025年11月11日
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- 2025年11月10日
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日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表した10月の新車販売台数は前年同月比1・8%減の39万5189台となり、4カ月連続で前年実績を下回った。軽自動車が好調だったものの、登録車は新型車の投入が少なく、全体の台数を押し下げた。蘭半導体メーカーのネクスペリアの供給問題もあり、今後は見通しのききづらい状況が続きそうだ。
登録車は前年同月比4・3%減の24万7883台で4カ月連続のマイナス。このうち乗用車は同7・4%減の21万4454台で4カ月連続のマイナス。貨物車は同21・9%増の3万2737台で2カ月連続の増加となった。
登録車のブランド別ではマツダ(同31・2%減)や日産自動車(同28・8%減)、ダイハツ工業(同24・5%減)の減少が目立つ。自販連は「新型車の投入が少なく、今後も同様の状況が続くのではないか。半導体供給不安も懸念される」とした。
軽自動車は同2・9%増の14万7306台で、4カ月ぶりのプラス。乗用車は同7・2%増の11万3895台で2カ月連続のプラス、貨物車は同9・6%減の3万3411台で4カ月連続のマイナスだった。
軽は新型車が全体をけん引。6月に新型「ムーヴ」を投入したダイハツは軽の台数が同30・2%増と大きく伸びた。全体の傾向としては背が高く後席スライドドアを備えた車種の人気が継続し、新型車以外も上積みした。
10月29日には日産の「ルークス」、三菱自動車の「デリカミニ」が発売。全軽自協は「11月以降の新車販売にきいてくる」と見通す。加えて10月末に開幕した「ジャパンモビリティショー2025」について「自動車への注目度が高まれば」と需要喚起の効果を期待する。
- 2025年11月10日
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- 2025年11月7日
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乗用車メーカー8社が発表した2025年度上期(4―9月)の生産・販売・輸出実績によると、8社合計の世界生産台数は前年同期比0・6%増の1193万1895台で2年ぶりに前年超えとなった。国内生産が減少となったが、海外生産が堅調だった。ただ、トランプ米政権の関税政策に伴う世界経済情勢は不透明で見通しが難しい状況が続きそうだ。
世界生産はトヨタ自動車、スズキ、ダイハツ工業の3社がプラス。トヨタは2年ぶりの増加で北米・中国などが好調だった。スズキは2年連続の増加。国内生産は減少したが、海外生産が増加した。特にインド生産は上期として過去最高となった。ダイハツは前年の認証問題からの反動で国内生産が伸長し、3年ぶりの増加となった。
一方、ホンダ、日産自動車、SUBARU(スバル)は2年連続の減少。スバルは群馬製作所矢島工場(群馬県太田市)の工事で一部生産ラインを停止していることが影響した。三菱自動車は一部地域の仕向けを終了した車種の減少が要因で3年連続の減少。マツダは日本やメキシコで生産調整した影響で4年ぶりの減少だった。
8社合計の9月単月の世界生産は前年同月比6・1%増の219万3120台となり3カ月ぶりに増加。トヨタは4カ月連続の増加で9月として過去最高だった。日産は2カ月連続、ホンダは14カ月ぶり、マツダ、スズキは8カ月ぶりの増加。一方、三菱自、スバルは3カ月連続の減少となった。
- 2025年11月7日
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- 2025年11月5日
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トヨタ自動車系中堅部品メーカー5社が発表した2026年3月期連結業績予想は、3社が各利益段階を上方修正した。トランプ米政権の関税影響が押し下げ要因となる一方、OEM(完成車メーカー)の生産が堅調。また合理化改善も実を結んでいる。25年4―9月期決算は3社が営業増益または黒字転換となった。
客先の生産台数増加や円安傾向の為替影響、合理化努力などによりフタバ産業、東海理化、大豊工業の3社が各利益段階を上方修正。フタバ産業の魚住吉博社長は「当初の想定より中国での販売が見込めそうだ」とした。 東海理化は4―9月期の売上高が過去最高を更新した。
愛三工業は為替影響や成長投資などが利益を押し下げ4―9月期は減収・営業減益となったが、通期予想は据え置いた。「台数が回復し、為替影響もあり上方に向かう可能性がある」(加藤茂和副社長)。半面、関税コストの回収に時間がかかることをリスクと捉える。
大豊工業はトランプ米政権の関税影響が3億2000万円の利益押し下げ要因になったものの、売上増のほか原材料影響の緩和もあり4―9月期は増収・黒字転換で着地した。
中央発條の4―9月期は高付加価値製品の新型スタビライザーが好調だったが、藤岡工場(愛知県豊田市)の爆発事故を背景とした安全対策投資など「意志ある固定費」が増加したことにより増収営業減益となった。
- 2025年11月5日
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- 2025年11月4日
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Y―MOLDは、微細加工事業の強化に向けて超精密マシニングセンター(MC)を新たに導入し、稼働した。主にマイクロ流路や自動車のリフレクターといった高精度な微細部品の需要増加に対応する。
新たに導入したのは、芝浦機械の超精密MC「UVM―450D(H)」。Y―MOLDでは同機種を既に2台使用しており、今回で3台目となる。
新導入した機械は1台目にはない機上測定機能のオプションを搭載し、加工対象物(ワーク)の測定にかかわる段取りを効率化できる。また、今回の導入にあわせ、2台目にあった同機能をソフトウエアの更新で最新の3台目と同等の機能に向上させた。
Y―MOLDは自動車関連のコネクターなどの量産品向けの金型製作がメーン。一方、2010年ごろから微細加工の事業を本格化し、医療や半導体の研究開発に使うマイクロ流路などの高精度が求められる部品も手がけている。
同社が超精密MCで作れる最高レベルのマイクロ流路は、最小溝幅0・1ミリメートル以下、面粗さがRa0・005マイクロメートル(マイクロは100万分の1)。その精密さを武器に、現状での微細加工は売上高全体の2割に達している。
同社の売上高は2025年3月期で約5億円。今後、市場の伸びが見込めて利益率が高い微細加工に注力し、現状2割の割合を27年3月期に4割に引き上げることを目指す。
- 2025年11月4日
機械トピックス
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- 2025年11月17日
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ワルタージャパンは、チップの二つの角を使えるチップ交換式ドリル「Dスペード」を発売しました。チップの2コーナー使用は1枚刃のチップ交換式ドリルでは世界初。
1コーナーしか使えなかった従来品に比べ工具費用を削減できます。鉄・鋳物加工用で建設機械、農業機械、工作機械など向け。
チップは穴径12ミリ―25・7ミリメートルを用意し、消費税抜きの想定市場価格は1万6300円から。ボディーは3万6000円から。
チップは片側が摩耗したら、もう片側に切り替えて使えます。また従来品の最大四つだったドリル先端部のクーラント吐出口を六つに増やし、切り粉処理性と冷却性を高めました。直進性に関わるガイドを二つ設けるダブルマージンタイプで高精度も可能。
- 2025年11月17日
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- 2025年11月13日
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光響は二酸化炭素(CO2)レーザーマーカー「LMS―CO2―100W」を発売しました。
アクリルやガラスなどの切断・穴あけ加工に対応し、レーザー出力は100ワット、発振波長は10600ナノメートル(ナノは10億分の1)で、30ワットの従来製品「LMS―CO2―30A」に比べ印字速度を3倍に高速化。
CO2レーザーは非金属素材への吸収率が高く、木材、紙類、セラミック、樹脂、ガラス、皮革、食品などに短時間で印字できる。透過性素材のアクリルや、IR波長で加工できないガラスにも対応できます。
マーキングエリアは7種類のレンズを用意し、最大800ミリ×800ミリメートルに対応。最小線幅は約180マイクロメートル(マイクロは100万分の1)、水冷式で大きさは幅171ミリ×奥行き1326・5ミリ×高さ191・5ミリメートル。
- 2025年11月13日
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- 2025年11月12日
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ワルタージャパンは、11年ぶりに全面改良した鉄・鋳物専用超硬ドリルのハイエンドモデル「DD170」を発売しました。
独自の複層コーティングにより、高い耐摩耗性と靭性を両立。冷却性や直進性も高めました。
穴径3ミリ―20ミリメートルで、建設機械、工作機械、自動車などの業界でご利用可能。
コーティングは窒化アルミニウムチタンのアルミとチタンの配合を層によって変え、表面側では耐摩耗性を、母材側では靭性を、それぞれ重視した層にすることで相反するそれら特性を両立しました。
クーラント流路となる外周溝は従来の8本から12本に増やし、冷却性を向上しました。ガイドの機能を果たすマージン構造も改良し、直進性を高めました。
- 2025年11月12日
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- 2025年11月6日
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アイ・ティー・エス・ジャパン アイ・ティー・エス・ジャパン>表面の微細な粗さ・形状 3D測定
アイ・ティー・エス・ジャパンは表面の微細な粗さや形状を3次元(3D)で測定できる装置「3D光学プロファイラーSTシリーズ」を発売しました。
非接触式で、従来の白色干渉計の手法とは異なった白色光を分光し、被測定物に照射、反射してきた波長の強度から測定します。
複雑な形状の被測定物の微細な粗さや凹凸、高さ・厚さを0・9マイクロメートル(マイクロは100万分の1)から測定できます。
- 2025年11月6日
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- 2025年10月30日
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曽根田工業は、切削工具の管理業務をシステムとキャビネットで効率化できる設備を発売しました。
工具払い出しや使用量の集計、在庫管理を自動化し、管理業務を省人化できます。中国・ノウウェイ(蘇州市)製の商品を輸入し、一部仕様を日本市場向けに変更し、導入方法は貸与と販売を用意。
発売する「DXスマートキャビネット」は、キャビネットの96カ所にマシニングセンター(MC)や旋盤用の工具を収納でき、作業者とひも付く専用カードや顔認証でシステムを起動し、必要な数の工具を取り出し、未使用の工具は装置側面の箱に戻し記録します。
現場に未使用の工具が滞留することなく、数量を管理できるため過剰な購入を抑えられます。標準ペースよりも工具消費が早い場合には不具合の早期発見につながるなど、現場の改善に役立てることも可能。
廃棄品や再研磨依頼品を整理する専用の箱も用意し、払い出し数と照合し、リサイクルの管理も容易になります。
導入や運用方法は顧客と打ち合わせて決め、静岡県西部の顧客に限って、曽根田工業が工具の全量を補充する場合は設備の貸与可能。
全国の工具商社には装置を販売します。
- 2025年10月30日
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- 2025年10月20日
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村田ツール 村田ツール>ディスク高さ自動調節 バリ取り機
村田ツールはバリ取り用のディスクの高さ調整を自動化した板金用ディスク式バリ取り機「DB1000F」を発売しました。
手動でディスクの高さを調節していた従来機に比べ、測定から高さ調節までの時間を10分の1程度に短縮でき、生産性や正確性の向上が見込めます。
従来機と同様に前方と後方に2個ずつバリ取り用のディスクを装備。ドロスやスパッタ、バリの除去、面取り加工を1台で行えます。
- 2025年10月20日
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- 2025年10月10日
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フローズンジャパン フローズンジャパン>高速・高品質造形 熱溶解積層3Dプリンター
フローズンジャパンは熱溶解積層(FDM)方式の3次元(3D)プリンター「ARCO FDM 3Dプリンター」を発売しました。
FDM方式の採用は同社初となります。
ヘッドの最大加速度は4万ミリメートル毎秒毎秒で、最大スピードは毎秒1000ミリメートルと高速かつ高品質な造形が可能。
強化アルミニウム製の4本の支柱と4層構造の加熱ビルドプレート、金属製フライング・ガントリーによる構造を採用。
- 2025年10月10日
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