ヘッド交換式エンドミルに曲面刃付きアイテムを追加
ヘッド交換式エンドミル「iMXエンドミル」シリーズのスクエアヘッドとラジアスヘッドに、曲面刃付きアイテムを追加した。刃長の後端側に曲面刃を付けたことで、複数回の側面加工の際、パス間に発生する段差を低減できる。
2018年1月9日、ヘッド交換式エンドミル「iMXエンドミル」シリーズのスクエアヘッドとラジアスヘッドに、曲面刃付きアイテムを追加した。標準価格は、代表型番の「IMX12S3HV12009」が1万1800円、「IMX25C12HV250R10025」が4万4000円となっている(いずれも税別)。
iMXエンドミルシリーズは、精度と剛性、加工効率の高さを特長とする。ヘッドとホルダーの締結面を全て超硬製とすることで、ソリッド工具に近い剛性を発揮し、多彩なヘッド交換ができるため経済性にも優れる。
同シリーズに今回追加されたのは、スクエアヘッドとラジアスヘッドのエンドミル外径Φ12~25mmの39型番。刃長の後端側にRを施した曲面刃を付けたことにより、複数回の側面加工(肩削り加工)をする際、パス間に生じる段差を低減できる。
提供元: 三菱マテリアルツールズ