3次元チップ採用多刃工具 マックスマスター発売
高能率加工用工具「マックスマスター」を発売開始。
新製品「マックスマスター」は、モジュラーヘッドタイプMXG形、ボアタイプイスGMX形。開発のコンセプトは、小型で切削抵抗が低い独自の三次元チップを採用した多刃工具且つチップ両面が使用可能な四コーナ仕様の経済的な高能率加工用工具。
【特徴】
●チップ厚みを四ミリと厚くし、断面強度は従来品比20%UP。また刃先形状を最適化し、幅広い切削条件下で安定加工が可能。
●三次元ブレーカーを採用したチップにより、切削抵抗は従来品とほぼ同面四コーナと従来品比、二倍のコーナ数で経済的
●切屑排出量=φ50の炭素鋼加工で切りくず排出量Q=225㎤/miを実現。
●チップ材種は新PVDコーティングJC8118PとJC7560Pを採用。炭素鋼からプリハードン鋼、焼入れ鋼、高強度ステンレスなど幅広い被削材に対応する。
●長い突出し(LD=六以上)の加工でも安定した加工が可能。
●ホルダーは高剛性「Gボディ」を採用、全サイズクーラント穴付き。
提供元: ダイジェット