クーラント液濃度を自動調整 希釈装置、1台ごとに管理可能・・・中部クリーン
設置面積を600ミリ×500ミリメートルと抑え、工作機械1台ずつに設置しクーラント液を任意の濃度に自動調整する希釈装置「FCM10」
FCM10は濃度計を内蔵し、水分の蒸発などに影響を受けずにクーラント液の濃度をプラスマイナス1%内に管理し、4分で10リットルのクーラント液を追加供給できる。
水素イオン指数(pH)計も内蔵しており、クーラント液の劣化の程度も測定し、履歴も記録できる。
近年は、高精度をさらに追求するため工作機械や加工条件に合わせてクーラント液の濃度を変える動きもある。
このため濃度を自動で測定し、加工により減った分のクーラント液を自動で追加する希釈装置を導入。
FCM10は小型・低価格で工作機械1台ずつに設置でき、より正確な濃度管理が可能。
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