フラットマルチドリル MDF型等シリーズ拡充
当社は、「フラットマルチドリルMDF型」のシリーズラインナップを拡充しました。
9月よりロングシャンクタイプ107型番、内部給油タイプ198番型を発売開始し、続いて11月より「SECマルチドリル」のシリーズ拡充として
「フラットヘッドMFS型」および1.5Dc用ホルダを発売。
これまで傾斜面や円筒面など平面ではない面への穴あけ加工では、エンドミルによる座繰り加工(平面を形成する加工)の後、
ドリルによる穴あけ加工が行われていましたが、フラットマルチドリルMDF型は、独自の高剛性刃型設計により傾斜面や円筒面へ直接、高能率な穴あけ加工やボルト座など平らな穴低が必要な穴あけ加工、抜けバリの低減を実現し、加工時間短縮、工程集約により部品加工の低コスト化を可能にしました。
今回のシリーズ拡充により、さらに幅広い穴あけ加工に対応できるようになりました。
【特徴】
●穴あけ加工の安定性
工具底面に肉厚を待たせた「RSシンニング」の採用により高剛性で安定した加工を実現。
●切りくず排出性
広い切りくずポケットと高品位の切りくず排出溝により、優れた切りくず排出性を実現。
●刃先強度
最適化された刃先設計により刃先強度が高く、穴あけ加工時の衝撃に耐え安定した加工を実現。
提供元: イゲタロイ