日進工具、小径エンドミル発売 3枚刃で効率加工
日進工具は小径エンドミル「無限コーティングプレミアム高能率レンズ形3枚刃エンドミルMLFH330」を発売した。
3枚刃の採用などにより従来のボールエンドミルと比べ加工能率を向上できる。外径×底刃半径(R)が1ミリ×R1ミリ―6ミリ×R8ミリメートルで7サイズを展開する。
独自のコーティング技術「無限コーティングプレミアム」により、被削材は高硬度鋼「65HRC」まで対応するほか、長寿命化も実現した。従来のボールエンドミルと比べ、大きな底刃半径を持たせた形状により、切り込み量「ピックフィード」を大きく取れる。同社によると既存のボールエンドミルと比べて加工時間を40%削減できるなど、高能率加工による生産性向上にも貢献する。
提供元: 日進工具(株)