ワルタージャパン>溝入れインサート拡充 硬度・靱性を両立
ワルタージャパンは、刃先交換チップ(インサート)「タイガーテックゴールド」シリーズに、溝入れ加工専用の新たな材種「WSM33G」を追加し、発売しました。硬度と靱(じん)性を高いレベルで両立させ、ユーザーの生産性向上につなげられます。
タイガーテックゴールドは、用途向けに最適化したコーティングとチップブレーカーを施したインサートのシリーズです。
新たな材種は、窒化アルミチタン(TiAIN)と窒化チタンシリコン(TiSiN)で複層の物理気相成長(PVD)コーティングを施しmした。
コーティング後の表面処理により低摩擦でスムーズな表面を実現し、切りくず排出性を高められます。
またゴールド色の最外層により、容易に摩耗を検知できます。
対応する被削材は鉄やステンレス、難削材までと幅広い。溝入れ・突切り加工、ターニング加工、ミーリングにおけるスリット加工など。
幅広い用途で使用できるよう、1ミリ―10ミリメートル幅を標準仕様として用意しました。
提供元: ワルター