高送り加工用両面インサート式ラジアスカッタ “WJXシリーズ”アーバタイプにサイズを追加発売
高送り加工用両面インサート式ラジアスカッタ“WJXシリーズ”のアーバタイプに最大切削径Φ50mm、Φ52mmを追加し、販売開始することと致しました。
高送り加工用両面インサート式ラジアスカッタ“WJXシリーズ”は、独自逃げ面形状の両面インサートを採用し、ネガインサートの経済性、高強度とポジインサートの切れ味、多機能性を融合させた荒切削領域用のカッタです。
このたび、アーバタイプに最大切削径Φ50mm、Φ52mmを追加し、小径化による主軸負荷の低減や、使用領域の拡大を図ります。
高送り加工用両面インサート式ラジアスカッタ“WJXシリーズ”の主な特長は、以下の通りです。
1. 切削開始時の抵抗上昇が少なく、断続切削や高切り込みでも、安定した静かな加工を実現。
2. 切れ刃は、最大切り込み量まで直線を確保し、高切り込みでも安定した高送り加工を実現。
3. ダブテイル構造により、インサートの浮き上がりを抑制し、クランプ駒なしで安定したクランプを実現。
4. インサートの独自切れ刃稜線(りょうせん)はコンパクトなカール状の切りくずを生成させ、工具本体やチップコンベヤーの切りくず詰まりを抑制。
5. インサートの厚みを増すことで、インサートの欠損および本体の破損を防止。
提供元: 三菱マテリアルツールズ