住友電工、断続加工を長寿命化 ステンレス切削の新材種
住友電気工業はステンレス鋼の断続的な加工と黒皮(酸化皮膜)加工用に切削工具の新材種「AC6135M/AC6145M」とインサート(刃先交換チップ)「EH型」を発売しました。
ステンレス鋼を安定的に旋削し、生産性向上や加工費低減を訴求します。
同材種は耐摩耗性と耐欠損性を高め、断続加工を安定化・長寿命化を実現。インサートは合計788型番を用意し、高強度の2段すくい形状と低抵抗の球状突起が特徴で、衝撃による突発欠損や凝着・硬化など抵抗増による加工の不具合を抑えます。
提供元: イゲタロイ