ジェービーエムエンジニアリング>CAMプログラム効率化 AIソフト投入
ジェービーエムエンジニアリングは、世界で広く使われている米CNCソフトウエアの3次元(3D)CAD/CAM(コンピューター利用設計・製造)ソフトウエア「マスターキャム」で行っていたCAMプログラム作業の約80%を、AI(人工知能)の活用により数分で完了できるソフトの販売を開始。同ソフトを使うことで、加工開始までの手間や時間を省き、現場での生産性の大幅な向上が期待できます。
発売するソフトは英クラウドNCの「CAMアシスト・フォー・マスターキャム」の日本語版で価格は、1ユーザーが使えるベーシックプランで初年度が年間130万円(消費税抜き)、2年目以降が同100万円(同)。
マスターキャムでCADファイルを開いて材料や製品、治具の形状を設定し、工具ライブラリーや加工モードを選ぶと、AIが工程や加工条件など約80%を自動で作成。必要に応じて微調整できます。
従来、こうした作業はユーザーが単純な繰り返し作業を行い、手間と時間がかかっていましたが、加工するものの形状にもよるが、発売するソフトを使うことで、加工開始までにかかる時間が従来に比べ80%程度短縮が可能。
提供元: (株)ジェービーエム