1―6月新車販売、N―BOX4年連続首位 上位3車「軽」
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽協)が発表した2020年上期(1―6月)の車名別新車販売によると、ホンダの軽自動車「N―BOX」が前年同期比22・7%減の10万1454台と大幅に落ちたものの、登録車を含めた全体で4年連続の首位となった。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う需要減退があったが、2位はスズキの軽「スペーシア」、3位はダイハツ工業の軽「タント」と軽の強さを印象づけた。トヨタ自動車が19年11月に発売した4位の小型スポーツ多目的車(SUV)「ライズ」が軽を除く登録車で首位を獲得した。前年同期に登録車で首位となったトヨタの「プリウス」は16位だった。
6月単月では1位がホンダの「N―BOX」、2位がトヨタの「ライズ」、3位がスズキの「スペーシア」だった。