ヤマザキマザックは、創業100周年の記念事業として岐阜県美濃加茂市で準備を進めている「ヤマザキマザック工作機械博物館」の開業日を11月2日とし、入場料などの開館概要を発表した。工作機械の進化の歴史を実機の展示で紹介するとともに、蒸気機関車や自動車、航空機など工作機械で作られた歴史的な製品も展示する。
月曜日と年末年始を除く日の10―16時30分に開館し、入場料は大人500円、小中学生200円。学校からの団体予約は無料とする。同博物館は地下11メートルの工作機械の工場跡を利用して開館する。延べ床面積約1万平方メートルに約200点を展示する。現在の工作機械の自動加工ラインも併設し部品生産もする。