オーエスジー デモルーム改装 ”未来につながる夢を語れる空間”
オーエスジーは「利用してくださるお客様が増えた」こと、かねてから手狭に感じていたことなどから、本社デモルームを全面改装すると共に、エントランスホールやセミナホールなども改装し披露した。
提携メーカーが新製品を持ち込んで加工実演しながらのプレゼンテーションが行なえるほか、特定の顧客を対象にテスト加工を通じて課題解決の場にしたい考えだ。
今回のリニューアルオープンに際し大沢二朗常務取締役は、「日本のユーザーは生き残りをかけて、停滞せず、進歩し続けることが大切。皆さまの進歩にお役に立てる企業でありたい」と表明した。
今回のリニューアルはこれまでも同社が真摯に行ってきたCS向上への取り組みの延長線上にある。80年を迎える再来年に向け、「80年を超え、次の80年につながる夢を語る空間」づくりが目指された。
◆「未来につながる夢を語る空間」
室内には設置された5台のモニター、カメラは10台に及ぶ。その5台のモニターに加工時におけるワークの変化の様子を映し出す。社内会議のほか、ネット環境が整えば、国内外の展示会で加工の模様をリアルタイムで放映できるという。つまり、クラウドによるライブ配信。もっとも、配信を待つばかりでなく、積極的に参加、すなわち映像による言葉の遣り取りもすでに視野の中だ。そして、これらの映像はエントランスホール壁面に設置されたテレビジョンにも投影され、企業イメージの向上に役立てられる。