開幕されたインターモールドでは、マシニングセンタ(MC)を出展する機械メーカーは11社のうち、8社が微細精密加工機を出展。
ナノレベルの面粗度を実現する加工機や、LEDのリフレクタの大型化に対応する機械などが紹介された。
MC以外でも、サブミクロンの平面度を可能にする超精密な研削盤、半導体パッケージや磨きが困難な狭小リブ加工向けの放電加工機など、微細向けの機械が目立った。
切削工具でも鏡面加工ができるPCD工具や微細加工向け超硬エンドミルや半径5㎛のPCDボールエンドミルなど様々な微細精密加工に対応した工具が出そろった。