2017年度上期の新車総販売は5年ぶりプラス…7.7%増の248万台
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が10月2日に発表した日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が10月2日に発表した2017年度上期(4~9月)の新車販売統計(速報)によると、総販売台数は前年同期比7.7%増の248万2835台となった。
同期間における販売内訳は、登録車が160.8万台(同+4.0%増)で、軽自動車が87.5万台(同+15.1%増)、軽自動車が総販売台数に占める割合は35%の状況。
登録車ではトヨタ「プリウス」や「C‐HR」、日産「ノート」などが好調。また、軽自動車ではホンダ「N-BOX」やダイハツ「ムーヴ」、日産「デイズ」などの販売が好調。
また9月単月でも総販売台数が49.5万台(前年同月比+3.9%増)と、昨年11月以降11ヶ月連続で前年実績を上回っており、内訳では登録車が31.8万台(同+0.4%増)、軽自動車が17.7万台(同+10.8%増)となるなど、前年同期比で軽自動車の販売復調が顕著になっている。