「若年者ものづくり競技大会」が開催。日頃磨いた技能を競う。
若者が日頃磨いた技能を競う「第12回若年者ものづくり競技大会」が3.4の両日、名古屋市中小企業振興会館など愛知県内の4会場で開かれる。15職種に計443人が参加。参加人数の増加が目立つ女性選手は、今大会に計53人が参加し、フライス盤競技など14職種で技を競う。
モノづくり現場で生産性の向上が重要課題となっている中、自動生産設備のプログラミングや保守を行う「メカトロニクス」には最多の68人(うち女性2人)が参加。ロボット関連で活躍の場が拡大すると期待されていることを反映して「ロボットソフト組込み」も参加者が増えている。
同大会は厚生労働省と中央職業能力開発協会が開催。20歳以下の若年者を対象に、技能の習得向上と就業促進を目的としている。