滝澤鉄工所(岡山県岡山市、原田一八社長)は省スペースを追求し最適な生産レイアウトを構成できる2軸CNC旋盤「TCC-1100」(=写真、最大加工径220mm)、「同2100」(350mm)の販売を始めた。
高評価のCNC旋盤TCCシリーズをブラッシュアップした形。
定価はそれぞれ575万円、640万円で、両機あわせて月間販売30台を目指す。
高耐久性の角形スライドウェイを全軸に採用。同社は「低重心になることでさらに安定した加工が可能になった。熱変位も抑制され、従来機より高精度になった」と言う。
5月には主要ディーラー会で、6月には岡山以西のユーザーを主な対象とした自社展で実機を展示する。