中国運輸局まとめ 昨年上期の新造船受注、景気回復反映で32%増 中国地方に立地する造船所(山口県西部除く)の2017年度上期(4―9月)の新造船受注は、前年同期比32.4%増の45隻と、前年同期の激減から一転、回復基調となった。中国運輸局がまとめた。景気回復で建造意欲が高まっている。 新造船受注量のうちは、外航船は17隻(同2.42倍)、29万2000総トン(同4.94倍)、内航船は28隻(同3.7%増)、3万2000総トン(同2.25倍)だった。 一方、船舶艤装(ぎそう)品などの舶用工業製品の生産高は869億円(同7.2%減)と減少した。