汎用旋盤で“研削”できます テクノナカニシが加工ユニット
汎用旋盤で“研削”できます―。テクノナカニシは、汎用旋盤に搭載することで研削加工ができるユニット「SLG―25」を発売した。
旋盤の刃物台に載せて使用し、容易に着脱できる設計が特徴。加工対象物(ワーク)の仕上げや少量の加工など専用機を導入せずに研削加工ができる。価格は49万5000円(消費税抜き)で、年間10台の販売を目指す。
ユニットに外径125ミリメートル、内径12.7ミリメートルの砥石(といし)を取り付けて使用する。重量は約6.2キログラム。三菱電機製のサーボモーターを採用し、砥石の回転速度は最大で毎分6000回転。
オプションでモーターの回転速度と負荷率をリアルタイムで表示・管理できる制御盤を用意した。制御盤の価格は69万5000円(同)