4月度金属工作機械受注状況 中部経産局
中部経済産業局が5月31日に発表した平成29年4月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、富士機械製造、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比19.5%増の422億1700万円となり、二ヶ月ぶりに増加した。前月比は9.8%増となった。
国内受注は、前年同月比17.6%増の149億8500万円となり、二ヶ月ぶりに増加した。主力の一般機械工業向けが前月比17.0%増の67億4800万円と二カ月ぶりに増加、自動車工業向けも同11.9%増の49億9200万円と四ヶ月連続して増加した。
海外受注は、前年同月比20.6増の272億3200万円となり、五ヶ月ぶりに増加した。前月比は10.6%増となった。海外受注比率は前月より0.4ポイント増えて64.5%。
北米向けが前年前月比25.8%減と三ヶ月ぶりに減少したが、アジア向けが同100%増、ヨーロッパ向けも同9.9%増といずれも三ヶ月ぶりに増加した。
ニュースソース:名古屋機工新聞(http://www.kikou.co.jp/)