ツイートする 冨士ダイスの新冶金棟 生産能力5割増に 冨士ダイスは、熊本製造所内で2023年4月の完成を目指す新しい冶金棟について、生産能力を現在比5割増に引き上げる考えだ。 老朽化した現工場を建て替え、電気自動車(EV)のモーターやバッテリー向けの需要拡大に対応する。半導体向けの金型や素材などの事業拡大も目指す。24年に台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県菊陽町内で製造を始める計画がある。 冨士ダイスは南関町との間で地域経済の活性化や雇用に関する協定を結んだ。