ツイートする スズキ、中型船外機5種を生産開始 マイクロプラ回収装置付き スズキはマイクロプラスチック回収装置を標準装備した中型船外機5機種の生産を始めた。主要市場の北米や欧州をはじめ、全世界へ順次出荷する。 マイクロプラスチック回収装置は、エンジン冷却水を冷却後に戻すためのホースに取り付ける。フィルター式装置で、船舶が水面を航行するだけでマイクロプラスチックを回収できる。 同社は、2020年に船外機に搭載可能なマイクロプラスチック回収装置を開発。その後、日本や欧米を含む14カ国でモニタリング調査を実施しながら改良を重ね、22年7月に量産を開始した。