東陽テクニカは、スイス・マグトロール製の両軸型回転式トルクセンサー「TSシリーズ」の新モデルとして、最大500ニュートンメートルまでのトルク計測に適応可能な「TS113/01」など2機種を発売開始した。
同シリーズの従来品は定格トルクが最大100ニュートンメートル以下だった。定格トルクが増すことで、より幅広いギアやモーターのトルク計測が可能になる。価格は個別見積もり。新製品2機種を含む全13機種で年100台の販売を目指す。
新機種は分解能が高い1回転720パルスのABZ相エンコーダーを標準搭載。回転数や角度の精密な計測も可能にした。