「第54回技能五輪全国大会」の全競技が山形県で22日より始まる。
23歳以下(一部競技を除く)の若手技能者1318人が参加し、41職種で熱戦を繰り広げる。
24日に協議結果が発表され、成績優秀者は2017年10月にアラブ首長国連邦・アブダビで開かれる「第44回技能五輪国際大会」に派遣される。
会場は山形ビッグウイング(山形市)など山形県内の14施設。21日には山形県総合運動公園(山形県天童市)で開会式が開かれる。
先行して始まった「旋盤」では6種類の部品を高精度で作り、組み立て、スムーズに動かす課題に選手が挑んだ。課題のレベルは高く、手こずる選手も多く見られた。