新車販売、7月に3カ月ぶり増
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日まとめた7月の新車販売台数は、前年同月比3・3%増の44万1534台となり3カ月ぶりに増加した。軽自動車など新型車の投入が寄与した。
軽は同7・1%増の15万9658台となり2カ月ぶりに増加に転じた。ホンダは7月13日に発売した新型軽商用バン「N―VAN(バン)」などが好調で同3割増となった。
登録車は同1・2%増の28万1876台を販売し3カ月ぶりにプラスになった。車種別では乗用車が同1・6%増の24万5068台で7カ月ぶりに増加した。トヨタ自動車は全面改良して6月26日に発売した高級セダン「クラウン」や新型小型車「カローラスポーツ」の投入などで8カ月ぶりにプラスだった。
西日本豪雨による登録車の販売への影響について自販連は「工場の稼働停止が多少影響したのではないか」としている。