ツイートする 新車販売 9月32%減 コロナ禍回復から急降下 部品不足に伴う自動車の減産が、国内の新車販売に深刻な影響を与えている。日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)がまとめた9月の新車販売台数は、前年同月比32・2%減の31万8371台だった。 減少幅は8月の同2・1%減、7月の同4・8%減と比べ大幅に広がった。コロナ禍から回復基調にあった国内販売は、半導体不足や東南アジアでの新型コロナウイルス感染再拡大の影響で急降下した。