高硬度鋼旋削用CBN材種投入
三菱マテリアルは高硬度鋼旋削加工用の立方晶窒化ホウ素(CBN)材種「MB8100シリーズ」を発売した。「超微粒バインダー」を採用し、高硬度鋼の旋削加工時に突発的な欠損を防止、安定した切削加工ができる。価格は代表型番の「NP―CCGW03S102FSMB8110」が4720円(消費税込み)。
シリーズは耐摩耗性に優れ、連続切削加工に最適な「MB8110」(70アイテム)、耐摩耗性と耐欠損性のバランスに優れ、幅広い加工領域に対応する「MB8120」(122アイテム)、耐欠損性に優れ、不安定な切削状態や強断続切削加工に最適な「MB8130」(58アイテム)で構成。
高硬度鋼旋削加工用CBN材種“MB8100シリーズ”は、“超微粒バインダー”の採用により、高硬度鋼旋削加工において突発的な欠損を防止し、安定した切削加工を可能にするノンコートCBN材種です。