ミツトヨ CNC三次元測定機主体に測定機器、スモールツールを出展
ミツトヨは、「中部グランドフェア2016」にCNC三次元測定機を主体とした測定機器ならびにスモールツールを出展した。
三次元測定機は、複雑な形状をした加工品の寸法を「高速」「高精度」「高信頼性」で評価が出来るモノづくりには欠かせない装置で、全世界の製造現場で活用されている。
近年は、測定した結果をCADにフィードバックするリバースエンジニアリング、設計情報(PMI)を含む、3D CADを活用した測定プログラムの自動生成ソフトウェアMiCAT Planner、加工プログラムを活用して測定プログラムを簡単に作成できNC Auto Measure等CADとの連携を強化したシステムの提案が可能となっている。
世界No.1シェアを誇るミツトヨが今回出展した五軸制御CNC三次元測定機 CRYSTA-Apex-EX Tシリーズは、流れるような動作で測定を図れるだけでなく、プローブヘッドの二軸の動きだけで測定を行う「ヘッドタッチ機能」で更なる高速・高精度測定を提供する。
更に無段階での回転が可能なプローブヘッドを搭載しているので、あらゆる角度で加工された製品の評価が簡単に実現できる。
高効率化・高精度化・高機能化が進む五軸制御のCRYSTAR-Apex EX Tシリーズはこれからのモノづくりに革命的な変化をもたらすに違いない。