大阪工機、CNC旋盤さらに1台。加工技術の領域広げる
大阪工機は切削加工技術を研究するテクニカルセンターにCNC旋盤を新たに導入した。
加工設備のなかでの最も小型で、中・小物ワークの研究領域を広げる。
導入したのはヤマザキマザックの「QT-COMPACT 200MY」。
高精度加工が出来るビルトインモータ主軸や、刃物台にミーリング機能を持つのが特徴で、研究する課題の内容によって既存の大型横型複合加工機や立形マシングセンタを使い分ける。
テクニカルセンターは切削加工への知識やノウハウを高めることを目的にテストカット場やセミナールームを備える施設を昨年10月に新設。
テストカット場では同社が取り扱う工具で様々な金属、形状を加工しその特性を研究。その結果を顧客への提案活動に生かしている。