村田機械、正面型CNC平行2軸旋盤 独立ベッドで省スペース
村田機械は正面型コンピューター数値制御(CNC)平行2軸旋盤「MW400II」の受注を始めた。完全独立型ベッドを採用し、従来製品に比べて設置面積を最大約30%縮小した。顧客の要望ごとに主軸モーターや主軸サイズ、ガントリーローダーなどのカスタマイズに対応可能。
自動車や建機・農機のほか、大径加工対象物(ワーク)を扱う企業向けに、月2台の販売を目指す。
MW400IIは完全独立型ベッドにするため全体設計を見直したことで、省スペース化を実現した。隣軸からの振動を回避できるため、片方で振動の激しい加工をしていても、待つことなく同時に加工ができる。
チャックサイズは直径254ミリメートルと同304ミリメートル、同381ミリメートルで幅広いワークサイズに対応できる。ガントリーローダーもワークに応じて3タイプあり、最大で直径350ミリメートル、長さ120ミリメートル、重量25キログラムまでの大物ワークを2個同時に搬送できる。
また、前機種と同様に刃物台をバー方式で動かす独自方式のタレットバー方式を採用しているため、切粉の排出性などに優れる。
