鋳物転削加工に最適な新CVD材種『T1215』
株式会社タンガロイは、鋳鉄転削加工用CVD材種『T1215』を全国で発売開始します。
T1215は母材-コーティング界面の密着性を向上させることにより、被膜剥離等の異常損傷を抑制し安定した加工が可能です。更にコーティング被膜にタンガロイ独自の表面滑性化技術「プレミアムテック」を施すことにより、耐チッピング性および耐欠損性を大幅に向上しました。また、アルミナ(Al2O3)被膜を弊社従来品よりも厚膜化したことにより、高速加工での耐摩耗性を大幅に向上させました。
『T1215』は、専用母材および新コーティングを採用し、普通鋳鉄やダクタイル鋳鉄などの高速・高能率加工を要求されるお客様に生産性向上に大きく貢献する工具です。