新鋼旋削加工用CVDコーティング材種『T9215』発売
タンガロイは、新鋼旋削加工用CVDコーティング材種『T9215』を、2018年4月9日より全国で発売を開始した。
新鋼旋削加工用材種『T9215』は、厚膜化と圧倒的な均一組織化を実現した耐摩耗性強化Al2O3被膜と従来よりも硬い高硬度セラミクス層を採用することにより、圧倒的な耐摩耗性を発揮し、高生産性を実現する。更に、弊社独自の新技術である被膜強靭化処理『New Premium Tec』の開発に成功。これによりインサートの突発的な欠けの要因の一つである被膜中のクラックの発生・進展を大幅に抑制することを可能とし、安定した加工を実現する。これら3つの新技術を採用した新鋼旋削加工用材種『T9215』は、生産性を確実に向上させる。
『T9215』の設定アイテムは、弊社の鋼旋削加工用第一推奨ブレーカシリーズである、TSFブレーカ、TMブレーカ及びTHブレーカを中心に、標準的なサイズだけでなく、発売以来好評のISO Eco Turnにも標準設定。全349アイテムを発売、あらゆる加工形態に『T9215』を使用出来るラインナップとなってる。
主な特長
従来品よりも厚膜化し、圧倒的な均一組織化を実現した耐摩耗性強化Al2O3被膜
従来比で5倍硬い高硬度セラミクス層
⇒これらにより、圧倒的な耐摩耗性を実現!
被膜強靭化処理『New Premium Tec』により安定加工の実現!