DMG 森精機 先端技術研究センター設立
DMG森精機は12月14日、2017年1月1日に先端技術研究センターを設立すると発表した。
同社は、IoT、インダストリー4.0、人工知能ロボット、COP22による脱炭素、電気自動車(EV)、自動運転、フィンテック(ブロックチェーン)、シェアエコノミーと、”既に起きている未来”は2020年以降の世界では社会や産業に当たり前のように、広く実装され、デジタル革命は新たなステージに到達すると予想。
先端技術研究センターは、これらの変革を主導する人材を集積し、DMG MORIがその時代に求められる顧客価値と社会的価値を創成し、顧客に提供する人材の育成の場として設立される。
また、今後は働き方も現在とは大きく異なるスタイルになっていくことが予想され、人・情報の多様なネットワークを形成し、個人の自己実現と企業の成長が相乗する、新しい働き方の試行の場でもあるという。
更に、関東地区をはじめとする優秀な学生の先端技術に関する研鑽の場所となるよう、長期のインターンシップを積極的に受け入れることで、優秀な人材を発掘し、育成・支援する。このセンターは、”企業内大学院”の創説も意味していると説明する。
東京大学・大学院の教育水準での研究指導により、先端技術の分野に卓越した高度専門技術社員の育成をめざす。
ニュースソース:名古屋機工新聞 http://www.kikou.co.jp/