DMG森精機、加工支援3Dソフト 対話式でプログラム
DMG森精機は3次元(3D)モデルから加工形状を認識し、対話形式で加工プログラムの作成を支援するソフトウエアを開発した。2次元(2D)の設計図面から情報を読み取って加工条件などを設定していた同社従来製品と比べ、加工プログラムの作成時間を約80%削減できる。部品の加工形状が複雑化する中、加工プログラム作成に関わる作業負担や入力ミスなどを削減し、同プログラムの品質向上にも貢献する。
新ソフト「CELOS VISUALprogramming 3D」はパソコン向けのソフトで、同社製の工作機械をネットワークにつないで利用するサービスの会員向けにオプションとして販売を始めた。
3Dモデルから認識した加工形状に応じ、加工の種類の選択や工具・加工条件設定といった加工プログラム作成に必要な操作を自動で抽出。利用者は3Dモデルで加工形状を視覚的に確認しながら、表示される図やメッセージに沿って対話形式で操作を進めることで加工プログラムを作成できる。
従来は2D図面を読み取り加工形状ごとに対話形式で必要な操作をしていた。新ソフトは手動による条件入力回数の大幅削減などにより、入力や操作ミスの低減にもつなげる。
専用のシュミュレーションソフトで作成した加工プログラムの動きを再現。事前に工具干渉や加工順序の確認が可能で、実機での加工プログラムの動作確認時間も短縮できる。
