DMG森精機、新4軸制御横型MC2種を投入 送り速度向上・省電力
DMG森精機は4軸制御横型マシニングセンター(MC)「NHXシリーズ」で第4世代となる2機種を発売した。主軸の出力と送り速度の向上でサイクルタイムを短縮。クーラント機能の集約とインバーター制御で消費電力を大幅に削減し、先進的な切りくず処理によりメンテナンス時間も減らした。航空宇宙や電気自動車(EV)、半導体関連などの部品加工向けに提案し、高速で安定した高精度加工と現場のコスト削減に貢献する。
投入したのは加工対象物(ワーク)を搭載するテーブルサイズが異なる「NHX 4000/5000 4th Generation」「NHX 5500/6300/8000 4th Generation」の3機種。
第4世代では400ボルト対応の高速主軸を標準搭載。出力を同社従来機比最大50%高め、早送り速度も同17%増の毎分70メートルに高速化した。立型大容量クーラントタンクの搭載などで、長時間の安定した無人生産やメンテナンスの効率化も実現した。また、高効率大型ポンプへの集約や吐出用途に応じたインバーター制御などにより、消費電力も同30%削減した。
