トヨタ自動車九州は、高級ブランド「レクサス」の新型セダン「ES」のラインオフ(生産開始)式を行った。ESはレクサス最初のラインアップ車の一つとして1989年に誕生。これまで海外専用車だったが、7代目の今モデルから国内にも投入した。
永田社長は同社のレクサス生産について「米国の通商政策や中国の景況感を注視しているが、2018年度は40万台超(17年度は36万8000台)を生産する」と話した。
ESには、カメラで撮影したサイドミラーの映像を車内画面に表示する「デジタルアウターミラー」を量産車で初採用するなど多くの先進技術を導入。世界戦略車として90カ国以上で販売する。