工作機械DX、着々と浸透ー2-
・ヤマザキマザック
ヤマザキマザックは段取り作業支援ソフトウエア「マザトロールDX」の機能を段階的に拡充しており、4月には新たに数値制御(NC)画面の操作トレーニングができる教育サポート機能を追加した。オフィスのパソコンにNC画面を再現し、機械の稼働を止めることとなく操作トレーニングが可能となる。
マザトロールDXは見積もりやプログラミング、機上段取りといった、オペレーターのスキルに依存していた作業を非熟練者でも行えるようサポートするソフト。機械とオフィスのパソコンをネットワークでつなぎ、これまで機械側で行っていた作業をオフィスで実施できる。
例えば見積もり作成。3次元(3D)モデルをソフトに取り込むと加工時間や加工費を自動で算出し、必要な工具も選定してくれる。3Dモデルからプログラムを自動作成する機能などもある。オフィスで作成した加工プログラムを機械に送ると機上の段取り指示書を自動作成。オペレーターは、それを見ながら工具取り付けなどの作業を行える。
マザトロールDXはサブスクリプション(定額制)サービスで、料金は3年間で約30万円と比較的安価に設定している。国内のみならず、欧米や中国などでも展開している。
