日本工作機械工業会(日工会)が発表した2022年の工作機械の年間受注実績(速報値)は、前年比14・2%増の1兆7596億3600万円で2年連続の増加となった。年間を通じて内需、外需ともに高い水準を維持したことで、17年(1兆6455億5400万円)を抜き、歴代2位の受注額を記録した。
内需、外需ともに2年連続の増加となった。内需は同18・2%増の6032億8400万円で、18年以来4年ぶりの6000億円超え。外需は同12・1%増の1兆1563億5200万円と、2年連続で1兆円を上回り、18年以来4年ぶりに過去最高を更新した。