広商NEXUS、治具図面データ加工受託 中小の効率化支援
広商NEXUSは、治具図面を作図したり、3次元データを2次元化したりする変換サービス「redraw(リドロー)」を始めた。ポンチ絵の図面化やCADデータの変換など中小製造業で担い手不足となっている作業を請け負う。価格は1時間当たり税抜き2800円から。年間50件の受注を目指す。
広商NEXUSは機械工具販売が主力。近年は検査部門と設計部門を設け、中小製造業の技術支援に注力しているところ。顧客の中でも中小零細企業には3次元データを協力会社に渡して加工依頼したくても協力会社側が3次データ化を受け取ることができずに2次元化して渡す業務が少なくない。また図面データがデータ化されていないことから、新規の治具製作の際に過去の実績を活用しにくい環境となっている。
同社はこうした顧客のニーズを吸い上げ、図面のデータ加工を請け負うことで、顧客の業務効率化を支援する。主なサービスはポンチ絵やラフスケッチからの図面作成、2次元と3次元データの図面変換、紙図面のデータ化。同社の社内エンジニアを活用しつつ協力会社にも支援を仰ぎ、サービスの提供体制を整え、図面の検証も行う。
同社は新サービスを通じ、新たな顧客を獲得。治具や部品製造にかかわる工具や各種システム提供など「当社のメーン事業につなげるきっかけとする」
