アイシン精機、HV・PHV用変速機 2018年度より新型量産
アイシングループ(アイシン精機、アイシン高丘株式会社、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社、アイシン・エィ・ダブリュ工業株式会社、アイシン新和株式会社)は、新型のトランスミッション(変速機)を2018年度から量産する方針を明らかにした。
また、AT(自動変速機)世界最大手のアイシン・エィ・ダブリュ(AW)は新たに岐阜県瑞浪市に100%出資のAT生産会社「株式会社エィ・ダブリュ瑞浪」を設立し、「1(ワン)モーターハイブリッドトランスミッション」と呼ぶ自動車部品や既存のATの一部にモーターやクラッチなどを生産する。
今回の生産体制強化は、今後のグローバル市場におけるATの需要拡大に対応するためのもので、ATの生産台数は2020年に1250万台になることを見込んでいる。