エンシュウ、MCのサブスク開始 導入コスト4割減
エンシュウはみずほリースと連携し、マシニングセンター(MC)のサブスクリプション(定額制)サービス「ジャスタ」の提供を始めた。
期間は3年間で一般的な機械の購入に比べて導入コストを4割減らせる。自動車の電動化やデジタル変革(DX)の進展などで加工需要が短期間で変化することに対し、中堅・中小企業が円滑に対応できるように設備投資の負担軽減につなげる。
おおむね100台を上限に提供する。対象はエンシュウの立型MC「WE30Ve」、同「EV450Te」、横型MC「GE480H」の3機種。
機械の定期点検に加えて、操作説明や実習といった導入支援教育サービス、事故に備えた保険も用意する。3年後には購入または返却が可能。