オークマ、江南新拠点が稼働 自動システム生産を集約
オークマは、江南工場(愛知県江南市)を再開発して建設していた2拠点を完成、稼働したと発表した。自動化システムをメーンとする組立工場と、顧客との「共創」をテーマとした拠点。総投資額は143億円と同社として「過去最大」。リードタイムが長い自動化システムを新拠点に集約することで国内工場全体の年間生産能力が中型機ベースで800台増える。
組立工場「ドリーム・サイト・エンジニアード・ソリューションズ」(DSES)の面積は1万7000平方メートル。工作機械にロボットや搬送装置などを連結した自動化システムをメーンに扱う。「秘匿性が重要になっている」として顧客ごとにゾーンを区切り、組み立てや加工確認を行う。顧客は自社ゾーンに専用通路からアクセスする構造で秘匿性を高めた。
一方の「グローバル・イノベーション・センター」(GIC)は2階建て、延べ床面積4700平方メートル。顧客や周辺装置メーカーと将来の工場を議論する場のほか、顧客の機械の稼働状態を監視する「遠隔サポート室」などを設置した。
