片桐製作所、高硬度鋼の旋削加工向け工具 耐摩耗性、CBNインサート並み
桐製作所は、高硬度鋼の旋削加工向け工具「VELTIO(ベルティオ)+PLUS」を発売した。被削材は高硬度材(HRC62以上)が最適で、仕上げ加工にも使える。超硬材種(Ft05)を改良し、特殊なコーティングを施した。高価な立方晶窒化ホウ素(CBN)インサート(刃先交換チップ)よりも価格を抑え、代替えニーズを掘り起こす。
すでに同社では自社工場で用いていたCBNインサートをベルティオ+PLUSに切り替えて運用をはじめ、一般のCBNインサートと同等の耐摩耗性を確認した。自社の場合では、CBNインサート購入費を約70%削減できたという。
同社は冷間鍛造プレスによる自動車向け部品が主力。近年は自社ブランドの超砥粒(とりゅう)ホイールを市場投入している。今回は2015年に展開を始めたベルティオブランドのラインアップを充実させる。
