プロ野球で5階席直撃弾→100万円贈呈を宣言 群馬の企業が起こした珍事
プロ野球オリックスの本拠地、京セラドーム大阪に掲出されている企業の広告を本塁打が直撃。予想外の宣伝効果に大興奮した企業がXで、本塁打を放った選手への100万円贈呈を宣言するという珍事が発生している。
この企業は、群馬県館林市に本社を置く株式会社小林機械。中古の工作機械の販売や買取、修理を事業としている。京セラドームの左翼側5階席下のフェンスに広告を出しているが、10日のオリックス戦の5回、杉本裕太郎外野手の特大本塁打がここを直撃。中継に大きく社名が映った。
同社の公式Xは本塁打の直後から「すごい 社長 どうしましょ」と大興奮。続けての投稿で「取り急ぎご報告です 何かしらプレゼントさせて頂くことになりました 社長は関西人なのでノリもピカイチです 杉本選手ありがとうございます、プレゼント少々お待ちください」と何か動きがあることを匂わせていた。
そして、12日の試合前には「杉本選手には100万円を贈呈させて頂きます 弊社としては工作機械をと思ったのですが、次から小林機械の看板だけは当てるなとなりそうなので、やめました笑 杉本選手、改めてありがとうございます」と投稿。球団とも話し合いのうえ、太っ腹な100万円プレゼントが実現すると報告している。