山善は岡山市南区にある物流拠点を改修し「ロジス岡山」として機能を拡充、稼働した。倉庫管理システム(WMS)を新たに導入し、従来に比べて受注から納品までのリードタイムを1日短縮。同拠点から半径約50キロメートルの範囲で当日納品が可能となった。
同社は1月に統合物流管理システムを稼働。これまで事業部ごとに運用していた物流拠点を共有することで配送体制の効率化を図っている。
同拠点へのWMS導入で倉庫間の情報共有が進み、異なる事業部が横断して同拠点を活用できる体制を整えた。今後も各地の拠点に同システムを導入し、物流のデジタル変革(DX)を進める。