スギノマシン、産ロボで高精度切削システム 大型・多品種に対応
スギノマシンは、産業用ロボットで高精度の切削加工が可能となる「ロボットマシニングシステム=写真」を発売した。高い自由度を備えた同ロボットの特長を生かし、大型部品加工と多品種少量生産の両ニーズに対応する。
産業用ロボットの先端に取り付けて使う同社製ロボットマシニングユニット「SELFEEDER DUO Robot Edition」に、量産加工で必要な周辺機器や付帯設備を合わせ、切削加工システムに仕上げた。
同ロボットが姿勢を制御し、切削加工時の位置決めを行う。また、横方向の走行軸を移動し、大型・長尺の加工対象物(ワーク)に対して最適な角度からアプローチできるため、多面加工を1度の段取りで効率よく行える。
切削加工は先端の同ユニットが行う。数値制御(NC)のため、ユーザーが今まで蓄積してきた加工ノウハウを生かしやすく、導入がスムーズに行える。
走行軸の最高速度は毎分60メートル。タンデム駆動方式やリニアスケールの搭載で高い位置決め精度を確保。切りくずやクーラントから駆動部を保護するカバーや、それらを回収する機構も装備する。ATC(自動工具交換装置)にも対応する。
