Tスロットカッタを標準化 ヤマト
切削工具メーカーであるヤマトは工作機械テーブルのT溝加工などに用いる「Tスロットカッタ(JSTC)」をJIS規格に対応し、標準化を図った。従来は標準品の追加工などで対応していたが、テーブル溝加工の需要も高く、新たに規格・標準化することで加工までのプロセスを短縮し、より使いやすさを追求した。
今回標準化したTスロットカッタは工具径φ11~60、刃数は6枚刃または8枚刃になる。「標準化に際し、工具径などはJIS許容差上限値で製作しているため、追いこんで加工しても再研磨などで繰り返し使用が可能」と同社担当者は話す。
ニュースソース:日本産機新聞(https://nihonsanki-shimbun.com/)