ヤマザキマザック、複合機 加工領域拡大、ミル主軸を小型化
ヤマザキマザックは、ミル主軸を小型化し加工領域を広げた複合加工機「インテグレックスiネオシリーズ」を発売した。
強化した熱変位対策や機械前面で工具交換ができるフロントマガジンの標準採用も特徴。消費税抜きの価格はチャックサイズ8インチのテールストック仕様で、心間1000ミリメートルタイプが4760万円から、同1500ミリメートルタイプが5290万円から。シリーズ全体で月間60台の販売を目指す。
ミル主軸の全長は従来機「インテグレックスi―Hシリーズ」に比べて仕様によっては10%短縮。加工対象物(ワーク)との干渉を抑えて加工領域を広げた。同時に丸みを帯びたデザインとし、切り粉を流れやすくした。オプションの毎分2万回転の高速仕様では内部構造を見直して剛性を向上。生産性を高められる。
熱変位対策では旋削主軸、ミル主軸の冷却油の回路や流量を改善して冷却機能を強化。併せてボールネジに温度センサーを付け、その情報に基づき加工に補正をかける機能も搭載した。
フロントマガジンには下部に開閉式の仮置台を設置したほか、ボタン操作で容易に工具脱着できる装置を設け、オペレーターの負担軽減を図った。
