住友電気工業は耐欠損性を従来品比3倍以上に高めた鋼旋削用コーテッドサーメット材種「T2100Z」を発売。サーメットの耐欠損性が乏しいという課題に対し、合金組織を見直して靭(じん)性を大幅に向上させた新サーメット合金を開発。これに密着力の高いコーティングを組み合わせ、高い安定性と工具の長寿命化を実現した。
刃先交換インサートのラインアップとして447型番をそろえ、多様な加工ニーズに対応する。サーメットは鉄系金属の加工時に美しく光沢のある仕上げ面を得られ、希少資源のタングステンの使用量が少ないことから、需要が拡大しているという。